認知症サポートの道

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認知症予防に効果的なウォーキングプログラムの紹介

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認知症予防に効果的なウォーキングプログラムの紹介

こんにちは。今日は、認知症予防に効果的なウォーキングプログラムについてご紹介したいと思います。

認知症は、脳の神経細胞が損傷し、記憶力や判断力などの認知機能が低下する病気です。認知症になると、日常生活や社会活動に支障が出るだけでなく、身体的な健康も悪化する可能性があります。

認知症の原因は、加齢や遺伝などさまざまですが、生活習慣も大きく影響します。特に、運動不足や孤立は、認知症のリスクを高める要因として知られています。

そこで、認知症予防におすすめなのが、ウォーキングプログラムです。ウォーキングプログラムとは、ウォーキングを通して、身体的にも精神的にも健康になることを目指すプログラムです。

ウォーキングプログラムのメリットは、以下のようなものがあります。

- ウォーキングは、全身の筋肉や血管を動かし、心肺機能や代謝を向上させます。これにより、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防することができます。
- ウォーキングは、脳に酸素や栄養を送り、脳の活性化を促します。これにより、記憶力や集中力などの認知機能を維持することができます。
- ウォーキングは、ストレスや不安を軽減し、気分を明るくします。これにより、うつ病認知症の予防にも効果があります。
- ウォーキングは、仲間と一緒に行うことで、コミュニケーションや交流を増やすことができます。これにより、孤立や寂しさを防ぎ、社会参加や生きがいを高めることができます。

ウォーキングプログラムの具体的な方法としては、以下のようなものがあります。

- 歩数や早歩きの時間を記録する「ウォーキングカレンダー」に各自が1週間の記録をつけ、メンバー同士でその結果を報告し合うことで、ウォーキングの習慣化を促進することができます¹²。
- ウォーキングと同時に、計算やしりとりなどの認知課題を行うことで、脳の負荷を高めることができます。これを「コグニサイズ」と呼び、国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動プログラムです³。
- ウォーキングの前後に、LINEなどのSNSを使って、メンバーと情報交換や雑談をすることで、人とのつながりを強化することができます⁴。

いかがでしょうか。ウォーキングプログラムは、認知症予防に効果的なだけでなく、楽しくて続けやすいプログラムです。ぜひ、興味のある方は、仲間を見つけて、ウォーキングプログラムに挑戦してみてください。